繋師
(つなぎし)
繋師とは、人と人、人と場所、場所と場所を繋げる事で新たな価値を生み出し、全く未知なる活力や発想へと
導く新感覚の職業です。
血縁、地縁、学縁、職縁、好縁と、世の中にはいろんな種類の縁があります。何かのきっかけでそうした縁の数々が交差して、全く違った価値観を持つ人たちが奇跡的にもめぐり合えた時、人間味あふれる感情や一体感を作り、その係わり合いの中に成長と進化を生み出します。そしてそこで生まれた価値を維持・継続させてゆくためには、ある種の「能力」「技術」が必要でありましょう。
切絵作家タンタンは、たくさんの縁が繋がりやすくなった今の時代にこそ、そのような要素が必要であると考え、2006年6月、「繋師」という新しい概念を思いつきました。着目点は、切絵の「全ての線が繋がっている」という美学で、作品のどこをとっても線が一つ一つ、繊細でありながらも印象強く繋がり合っており、人と人との繋がりのそれと似ているな、という観点からでした。
繋師の能力とは・・・
・ 縁を繋げる能力
・ 異なった価値観を?げ、付加価値を生み出す能力
・ 従来の概念を、必要な場合には分解・再構築する能力
・ 「失われた価値」を見出し、再構築する能力
・ ヒトやモノやコトの継続的な関連・関係性を読み取り、維持してゆく能力
・ 時代のうつろいにより、流動的なものと普遍的なものとのバランスを読み取る能力
以上の能力のいずれかを持ち合わせていれば、どんな人でも、「繋師」と言えるでしょう。
|